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平成30年(2018年)5月2日更新

第188回 東京都情報公開審査会第一部会議事概要

開催日:平成30年4月26日(木曜日)
出席者:樋渡会長、浅田委員、神橋委員、塩入委員
(事務局)水野都政情報担当部長、倉田情報公開課長、佐長情報公開担当課長ほか 計10名

1 諮問第1125号

諮問件名 「『校内規程』東京都立○○高等学校・定時制課程」の一部開示決定
実施機関 教育委員会
決定内容 一部開示決定
非開示理由 <公文書の件名>
「校内規程」東京都立○○高等学校・定時制課程

<非開示部分及び理由>
・1 教務部規定のうち、以下の部分
ア 第5章 原学年留置の要件並びに手順の一部
イ 第6章 欠時数の報告
ウ 第10章 特別指導期間等の欠席・欠課の取扱いの一部

・2 生活指導部規定中の各条項(「1 生活指導 第1条及び第2条」を除く。)
※「1 生活指導」の数字の正しい表記はローマ数字です。

【東京都情報公開条例7条6号該当】
生徒指導に係る規程であり、公にすることにより、本校における今後の生徒指導等に支障を及ぼすおそれがあるため
審議区分 実施機関説明・意見書代読・内容審議
審議内容 ・審査会に対し、実施機関から非開示理由の説明があった。
・審査請求人からの意見書を事務局が代読した。
・事務局からの説明を踏まえ、会長から各委員に対し、意見を求めた。

2 諮問第1061号

諮問件名 「都市整備局住宅政策推進部マンション課課内文書一覧(平成14年度以降)」ほか1件の一部開示決定
実施機関 都市整備局
決定内容 一部開示決定
非開示理由 【公文書の件名】
(1) 都市整備局住宅政策推進部マンション課課内文書一覧(平成14年度以降)
(2) 都市整備局住宅政策推進部マンション課廃棄済文書一覧(平成17年度以降)

【非開示部分及び理由】
・個人の氏名
特定の個人を識別することができるため
審議区分 新規概要説明
審議内容 ・審査会に対し、事務局から新規諮問案件の概要を説明
・事務局からの説明を踏まえ、会長から各委員に対し、意見を求めた。

3 諮問第1069号

諮問件名 「勧告書」の非開示決定
実施機関 都市整備局
決定内容 非開示決定
非開示理由 <対象公文書>
平成28年12月1日付28都市住不第1789号 勧告書

<非開示理由>
【東京都情報公開条例7条3号該当】
特定の業者に対する指導に関する情報であり、公にすることにより、当該業者の競争上又は事業運営上の地位、その他社会的な地位が損なわれると認められるため。

【東京都情報公開条例7条6号該当】
特定の業者に対する指導に関する情報であり、公にすることにより、都が宅地建物取引業者に対して行う指導に係る事務に関し、正確な事実の把握を困難にするおそれ、又は違法若しくは不当な行為を容易にし、若しくはその発見を困難にするおそれがあるため。
審議区分 意見書代読・内容審議
審議内容 ・審査請求人から送付のあった意見書を、事務局が代読
・非開示理由である、条例7条3号及び6号該当性について会長から各委員に対し、意見を求めた。

4 諮問第1040号・1086号

諮問件名 平成24年○月○日付「建築士法第26条第2項の規定に基づく建築士事務所の監督処分について」の開示決定
実施機関 都市整備局
決定内容 開示決定
対象公文書 平成24年○月○日付「建築士法第26条第2項の規定に基づく建築士事務所の監督処分について」
審議区分 内容審議
審議内容 ・開示決定の妥当性について、会長から各委員に意見を求めた。
・実施機関が行った開示決定の妥当性について、非開示情報に該当しないかという点から審議を行った。
・各委員による意見交換を行った。

5 諮問第1074号

諮問件名 「平成24年○月○日付『建築士法第26条第2項の規定に基づく建築士事務所の監督処分について』の開示について第三者が反対の意思を表示した意見書」の非開示決定(存否応答拒否)
実施機関 都市整備局
決定内容 非開示決定(存否応答拒否)
非開示理由 当該公文書の存否を明らかにすることは、特定の法人等が公文書の開示について、反対の意思を表示した事実の有無を明らかにすることと同様の結果を生じさせるものであり、このことは、当該法人等の競争上又は事業運営上の地位その他社会的地位が損なわれると認められる(条例7条3号に該当)。
このため、条例10条の規定により、当該公文書の存否を明らかにしないで開示請求を拒否する。
審議区分 内容審議
審議内容 ・実施機関が行った非開示決定(存否応答拒否)の妥当性について、会長から各委員に意見を求めた。
・各委員による意見交換を行った。

6 諮問第1054・1104号

諮問件名 諮問第1054号
「株式会社○○が東京都第二再開発事務所の職員に提出した東京都知事宛て文書についての収受起案文及び収受文書」の非開示決定(存否応答拒否)

諮問第1104号
「株式会社○○が東京都第二市街地整備事務所に提出した文書を東京都が収受したことが分かる起案文及び東京都で収受した文書」の非開示決定(存否応答拒否)
実施機関 都市整備局
決定内容 非開示決定(存否応答拒否)
非開示理由 <請求の内容>
・諮問第1054号
平成○年○月○日に、株式会社○○が東京都第二再開発事務所の職員に提出した東京都知事宛て文書(別紙1、2)について
1 収受起案文
2 収受文書
・諮問第1104号
平成○年○月○日、平成○年○月○日、平成○年○月○日に株式会社○○が東京都第二市街地整備事務所に提出した文書を東京都が収受したことがわかる収受起案分及び東京都で収受した文書(写し可)

<非開示理由>
・諮問第1054号及び諮問第1104号
開示請求に係る公文書が存在しているか否かを答えるだけで、東京都が文書を収受したか否かが明らかとなり、会社が東京都に対して行った意思表示の有無が公となることで、法人の事業運営上の地位その他社会的な地位が損なわれると認められ、情報公開条例7条3号における非開示情報を開示することとなるため、条例10条に基づき当該公文書の存否を明らかにしないで非開示とする。
審議区分 内容審議
審議内容 ・実施機関が行った非開示決定(存否応答拒否)の妥当性について、応答するだけで条例7条3号に該当する非開示情報を開示することとなるかについて審議を行った。
・各委員による意見交換を行った。

7 諮問第1067号

諮問件名 都市整備局で保有する行政改革推進部都政改革担当課長からの事務連絡について決済欄のある文書」の非開示決定(不存在)
実施機関 都市整備局
決定内容 非開示決定(不存在)
非開示理由 実施機関では、当該公文書を作成及び取得しておらず存在しないため。
審議区分 内容審議
審議内容 ・実施機関が行った非開示決定(不存在)の妥当性について審議を行った。
・各委員による意見交換を行った。

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