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令和3年(2021年)6月30日更新

第218回東京都情報公開審査会第二部会議事概要

審議期間:令和3年5月26日(水曜日)
審議した委員:吉戒部会長、友岡委員、府川委員、藤原委員
(事務局)内山都政情報担当部長、猪俣情報公開課長、丸屋情報公開担当課長外 計9名

1 諮問第1321号

諮問件名 「医療法人○○について、平成○年度から平成○年度にかけて東京都福祉保健局医療政策部医療安全課に対して行われた内部告発」の非開示決定(存否応答拒否)に対する審査請求
諮問庁 東京都知事(総務局)
処分庁 東京都知事(福祉保健局)
決定内容 非開示(存否応答拒否)
非開示理由 (請求の内容)
医療法人○○について、平成○年度から平成○年度にかけて東京都福祉保健局医療政策部医療安全課に対して行われた内部告発
(非開示理由)
本件開示請求は、特定病院の特定期間における内部告発の内容を求める請求である。本開示請求に係る公文書が存在しているか否かを答えるだけで、当該法人に関する内部告発の有無を開示することになり、監査や検査に係る事務に関し、適正な遂行支障を及ぼし、正確な事実を困難にするおそれ又は違法若しくは不当な行為を容易にし、若しくはその発見を困難にするおそれがあると認められる。また、当該法人の事業運営上の地位その他の社会的地位が損なわれると認められる。
このことは、東京都情報公開条例第7条第3号及び第6号に該当することから、同条例第10条に基づき、当該公文書の存否を明らかにしないで開示請求を拒否する。
審議区分 内容審議
審議内容 ・非開示決定(存否応答拒否)の妥当性について、部会長から各委員に対し、意見を求めた。

2 諮問第1257号

諮問件名 「平成28年春の叙勲候補者推薦の際に総務大臣へ提出された叙勲審査票等」の非開示決定(存否応答拒否)に対する審査請求
諮問庁 東京都知事(総務局)
処分庁 東京都知事(政策企画局)
決定内容 非開示(存否応答拒否)
非開示理由 (請求の内容)
平成28年春の叙勲を○○が受章している。受章に当たり、平成27年12月11日付27総総総第2359号で、舛添要一東京都知事が高市早苗総務大臣へ推薦(上申)されました。その際の、○○(○○年○〇月○○日生・満○○歳、○○ ○○丁目○○番○○号○○、後に○○へ変更)の下記の書類
(1)叙勲審査票
(2)履歴書(賞罰なし)
(3)功績調書
(4)刑罰等調書(栄典用)
【刑罰の有無:無、破産宣告等の有無:無】
(非開示理由)
東京都情報公開条例(以下「条例」という。)第10条に基づき、次の理由により、当該開示請求に係る公文書の存否を明らかにしないで非開示とする。
【東京都情報公開条例第7条第2号に該当】当該開示請求書に記載されている請求文書の存否を明らかにすることにより、住所や生年月日といった個人に関する情報で特定の個人を識別することができる情報を公にすることとなると認められるため。また、履歴書(賞罰なし)及び刑罰等調書(栄典用)【刑罰の有無:無、破産宣告等の有無:無】の存否に関する情報は、個人の賞罰、刑罰及び破産宣告等といった、個人に関する情報で特定の個人を識別することができるものであると認められるため。
審議区分 内容審議
審議内容 ・非開示決定(存否応答拒否)の妥当性について、部会長から各委員に対し、意見を求めた。

3 諮問第1153号

諮問件名 「外務省から東京都への照会等に係る記録」の非開示決定に対する審査請求
諮問庁 東京都知事(総務局
処分庁 東京都知事(生活文化局)
決定内容 非開示(一部開示決定へ変更)
非開示理由 (公文書の件名)
外務省から東京都への〇〇に関する照会等に係る記録
(非開示理由)
請求に係る公文書に記録されている情報は、東京都及び外務省における審議、検討又は協議に関する情報であり、公にすることにより、国及び○○国政府並びに日本と○○国との関係に不当に不利益を及ぼすおそれがあるため、東京都情報公開条例第7条第5号に該当する。
当該情報を公にすることにより、東京都と外務省との信頼関係が損なわれ、事務又は事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるため、東京都情報公開条例第7条第6号に該当する。
審議区分 内容審議
審議内容 ・一部開示決定(7条6号)の妥当性について、部会長から各委員に対し、意見を求めた。

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