情報公開審査会(第33回第三部会議事概要)

○○医師が作成した○○の死体検案調書

東京都知事（福祉保健局）

非開示（存否応答拒否）

東京都情報公開条例第7条第2号及び第10条に該当する。
東京都が特定個人の死体検案調書が存在するかどうか明らかにすることは、当該個人の「死亡」という特定個人を識別できる情報を示すことになり、当該開示請求に係る文書が存在しているか否かを答えるだけで、非開示情報を開示することとなるため。

異議申立人意見陳述

審査会に対し、異議申立人が意見の陳述を行った。

留置場整備計画（最新のもの）

警視総監

一部開示

1. 東京都情報公開条例第7条第5号に該当
   未だ確定していない情報であり、未成熟な情報が確定した情報であると誤解され、不当に都民等の間に混乱を生じさせるおそれがあるため。
2. 東京都情報公開条例第7条第6号に該当
   未だ確定していない情報であることから、不当に都民等の間に混乱等を生じさせ、その結果、警察庁舎改築計画等についての交渉及び契約等が困難になるなど、当該事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるため。

内容審議

一部開示決定の妥当性について審議を行った。

○○市街地再開発組合の事業報告書等

東京都知事（都市整備局）

非開示（不存在）

1. 当該文書は、都市再開発法に基づき組合が作成する文書であり、東京都では作成及び取得しておらず、存在しない。
2. 当該文書は、平成9年度に作成された5年保存の公文書であるため、平成15年度に廃棄済みであり、現在は存在しない。
3. 当該文書は、平成10年度に○○市街地再開発事業に係る国庫補助事業を実施していないため、東京都では作成及び取得しておらず、存在しない。

内容審議

非開示決定の妥当性について審議を行った。

行政代執行に伴う動産一覧

東京都知事（建設局）

非開示（不存在）

当該文書は、現在当課には存在しない。

内容審議

非開示決定の妥当性について審議を行った。

建築確認申請書

東京都知事（都市整備局）

非開示（不存在）

当該文書については、保存期限を経過しているため不存在。

内容審議

非開示決定の妥当性について審議を行った。