情報公開審査会(第43回第三部会議事概要)

「被留置人○○に対して○○ほか2名が面会、差し入れ、宅下げした記録」の非開示決定（存否応答拒否）に対する審査請求

警視総監

非開示（存否応答拒否）

東京都情報公開条例第10条に基づき、存否を明らかにしないで、非開示とする。
本件は、特定の個人を指定した請求であり、開示請求に係る公文書が存在しているか否かを答えるだけで、東京都情報公開条例第7条2号に規定する個人情報を開示することとなるため、同条例第10条に基づき、当該公文書の存否を明らかにしないで開示請求を拒否する。

新規概要・理由説明

審査会に対し、事務局が新規案件の概要説明を、実施機関が理由説明を行った。

「確認済証を交付した旨の報告書一式」の一部開示決定に対する異議申立て

東京都知事（都市整備局）

一部開示

• 確認検査員の氏名
  個人情報のため、東京都情報公開条例7条2号に該当。
• 印影
  犯罪予防のため、東京都情報公開条例7条4号に該当。

内容審議

一部開示決定の妥当性について審議を行った。

「履歴カード」の非開示決定に対する異議申立て

東京都教育委員会

非開示

東京都情報公開条例第7条第2号に該当個人に関する情報で、特定の個人を識別することができる情報が記載された文書であるため。

内容審議

一部開示決定の妥当性について審議を行った。

「平成17年障害者任免状況通報書」の一部開示決定に対する異議申立て

東京都知事（総務局）

一部開示

C欄の人数（知的障害者を除く）
東京都情報公開条例第7条第2号に該当
身体障害の種類別の身体障害者数及び知的障害者数については、特定の個人を識別できるおそれがあるため。

内容審議

一部開示決定の妥当性について審議を行った。