東京都情報公開審査会の新規諮問

平成30年1月16日に、東京都情報公開審査会に次のとおり諮問されましたのでお知らせします。

（諮問件名）職層別研修「新任研修（前期）」「接遇」テキストほか1件の非開示決定（諮問第1120号）

（処分庁）東京都知事（総務局）

（請求及び処分の内容）

請求の内容	決定	非開示理由
直近最新の局研修「服務・接遇・公務員倫理」に関する資料	非開示	【対象公文書】 （1） 職層別研修「新任研修（前期）」「接遇」テキスト （2） 講師養成研修「コンプライアンス推進科」「公務員と法」テキスト ・東京都情報公開条例7条3号 研修テキストには外部講師が研修事業を営む上での重要なノウハウが含まれており、公にすることにより、外部講師の競争上及び事業運営上の地位が損なわれると認められるため。 ・東京都情報公開条例7条6号に該当 外部講師が独自に作成した研修テキストを公にすることにより、今後、当該外部講師を含めた個人若しくは研修事業者が、事業情報の流出を恐れて都の研修業務への参入を忌避する、又は都に提供する研修テキストの質・量を低下させる等の対応を取る可能性が考えられる。研修講師及び研修テキストの質の担保は都の人材育成事業の根幹をなすものであり、開示によって事業遂行に支障をきたすおそれがあるため。

（処理経過）
平成29年10月4日　開示請求書を収受
平成29年11月15日　公文書の非開示を決定し通知
平成29年12月11日　開示請求者から審査請求書を収受
平成30年1月16日　諮問書を収受