東京都情報公開審査会の新規諮問

令和元年8月8日に、東京都情報公開審査会に次のとおり諮問されましたのでお知らせします。

（諮問件名）「平成29年度　課長代理研修『監督職に必要なコミュニケーション』テキスト」外1件の非開示決定に対する審査請求（諮問第1339号）

（処分庁）東京都知事（総務局）

（請求及び処分の内容）

開示請求の内容	決定	非開示の理由
平成29年度平成30年度の課長代理の研修資料全部求める（総務局人事部人事課人材育成担当：研修担当○○、○○）。	非開示	＜対象公文書＞ ・平成29年度　課長代理研修「監督職に必要なコミュニケーション」テキスト ・平成30年度　課長代理研修「監督職に必要なコミュニケーション」テキスト ＜非開示理由＞ ・研修テキストには外部講師が研修事業を営む上での重要なノウハウが含まれており、公にすることにより、外部講師の競争上及び事業運営上の地位が損なわれると認められるため【東京都情報公開条例第7条第3号に該当】 ・外部講師が独自に作成した研修テキストを公にすることにより、今後、当該外部講師を含めた個人若しくは研修事業者が、事業情報の流出を恐れて都の研修業務への参入を忌避する、又は都に提供する研修テキストの質・量を低下させる等の対応を取る可能性が考えられる。研修講師及び研修テキストの質の担保は都の人材育成事業の根幹をなすものであり、開示によって事業遂行に支障をきたすおそれがあるため【東京都情報公開条例第7条第6号に該当】

（処理経過）
平成31年3月28日　開示請求書を収受
令和元年5月17日　非開示を決定し通知
令和元年6月19日　審査請求書を収受
令和元年8月8日　諮問書を収受