個人情報保護審査会(第55回第二部会議事概要)

福祉事務所と調停した情報が記載されている文書

知事（健康局医療サービス部）

非開示

• 福祉事務所と調停をした情報が載っている記録等は当機関では関与及び保有しておらず、存在しないため。

実施機関理由説明

審査会に対し、実施機関が理由説明を行った。

○年○月ごろ措置診察を行ったときの診断書

知事（健康局医療サービス部）

一部開示

• 専門的見地から行った診断内容に基づくものであり、開示することにより、事務の適正な執行に支障が生じるおそれがあるため（条例16条2号）。
• 開示することにより第三者の権利利益を侵害するおそれがあるため（条例16条4号）。

内容審議

一部開示決定の妥当性について審議を行った。

「事故観察について」等のうち請求人に関して記載された個人情報

知事（総務局）

非開示

• 関係人等からの事情聴取等による調査に基づく情報であり、これを開示することは、今後の監察事務の適正な執行を阻害するなど、「調査に関する個人情報であって、開示することにより事務の適正な執行に支障が生じるおそれがある」ため（条例16条3号該当）。

内容審議

非開示決定の妥当性について審議を行った。

請求人による職員の懲戒処分申立書の内容に係る文書

知事（病院経営本部）

非開示

• 関係人等からの事情聴取等による調査に基づく情報であり、これを開示することは、今後の監察事務の適正な執行を阻害するなど、「調査に関する個人情報であって、開示することにより事務の適正な執行に支障が生じるおそれがある」ため（条例16条3号該当）。

内容審議

非開示決定の妥当性について審議を行った。

「愛の手帳」申請に関するテスト結果その他

知事（福祉局）

非開示

• 個人の評価、診断、判断等に関する情報で、開示することにより事務の適正な執行に支障が生じるおそれがあるため（条例16条2号）。
• 他の実施機関等との間における協議、協力等により作成し、又は取得した情報であって、開示することによりこれらのものとの協力関係又は信頼関係が損なわれるため（条例16条5号）。

内容審議

非開示決定の妥当性について審議を行った。

○○保健所との相談記録（初回相談日から10年間）

知事（福祉保健局）

非開示

• 請求者本人の相談に関する対処や所見などの個人情報であって、開示することにより、相談の継続や本人への支援に必要な事務の適正な執行に支障が生じるおそれがあるため（条例16条2号該当）。
• 請求者本人以外の個人や法人に関する情報が記載されており、開示することにより、第三者の権利利益を侵害するおそれがあるため（条例16条4号該当）。

新規概要説明

審査会に対し、事務局が新規案件の概要説明を行った。

○○保健所との相談記録（11年目以降）

知事（福祉保健局）

非開示

• 請求者本人の相談に関する対処や所見などの個人情報であって、開示することにより、相談の継続や本人への支援に必要な事務の適正な執行に支障が生じるおそれがあるため（条例16条2号該当）。
• 請求者本人以外の個人や法人に関する情報が記載されており、開示することにより、第三者の権利利益を侵害するおそれがあるため（条例16条4号該当）。

新規概要説明

審査会に対し、事務局が新規案件の概要説明を行った。