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平成29年(2017年)2月4日更新

個人情報保護審査会(新規諮問 第391号)

東京都個人情報保護審査会の新規諮問

成24年3月28日付けで、東京都個人情報保護審査会に、次のとおり諮問されましたのでお知らせします。

諮問件名

諮問第391号
「診療録」の非訂正決定に対する異議申立て

諮問庁

東京都知事(病院経営本部)

請求及び処分の内容

請求の内容

決定

非訂正理由

20○○第○○号平成20年○月○日付一部開示決定:○○氏に関する○○科及び○○科の外来診療録(2008年初診から全て)

  • (1)○○のものであるが当時は○○であった。
  • (2)○○病院からの紹介状持参で初診を受けたにも関わらず紹介者欄に記入がない。
  • (3)主訴は○○だけではなく、○○と○○があった。(医師もリハビリの指導をさせている。)
  • (4)○○の処方があり、添付資料のとおり事実でもある為、加筆を求める。
  • (5)○○病院○○科あての診療結果報告書に日付・押印の記載がない為、結果報告自体が無効である。書きかえを求める。
  • (6)内容も○○を服用し○○を確認していたにも関わらず、又、患者と保護者にそのような説明をしたにも関わらず説明と異なる記述をしている。
  • (7)診療情報提供書(H20.○.○ ○○医師)の記述内容が同日の診療記録の2)で認めた状態を正しく反映していない。実際の症状と医師の所見と乖離している。診療情報提供書の書換えを求める。(○○と○○を認めていた状態であった。)
  • (8)2008.○.○もしくは○.○いずれかの診察において、○○医師の指導指示により、リハビリ(機能回復の為の運動(○○と○○))室での専門員による指導を受けた。その指示が記載されておらず訂正を求める。

非訂正

【訂正請求に係る情報】

  • (1)「○○科外来診療録」のうち氏名
  • (2)「○○科外来診療録」のうち「紹介者」欄
  • (3)「○○科外来診療録」のうち「傷病名」欄及び2008.○.○診療録の「初診記事:」欄
  • (4)「お薬の説明書」及び「○○様のお薬の説明書です。(2種類)」
  • (5)「診療結果報告書」のうち日付、押印
  • (6)「診療結果報告書」のうち「既往歴 家族暦 特記事項の有無」欄
  • (7)H20年○月○日「診療情報提供書」のうち「傷病名」欄、「紹介目的」欄、「既往歴 家族暦 特記事項の有無」欄並びに○/○/2008の診療録
  • (8)2008.○.○診療録及び2008.○.○診療録

【非訂正理由】

訂正請求のあった内容については、診療が終結しており訂正により診療内容に何ら影響はないため、診療録の利用目的に照らし訂正する必要性が認められないので、現記載を訂正しない。(条例第19条の2に該当)

処理経過

平成23年1月6日 保有個人情報訂正請求書を収受
平成23年5月13日 非訂正を決定し通知
平成23年7月4日 異議申立書を収受
平成24年3月28日 諮問書を収受

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