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平成29年(2017年)3月10日更新
平成28年12月16日に、東京都個人情報保護審査会に次のとおり諮問されましたのでお知らせします。
(諮問件名) 「ビデオ映像記録」の非開示決定に対する審査請求(諮問第561号)
(諮問庁) 東京都公安委員会
(処分庁) 警視総監
(請求及び処分の内容)
請求の内容 | 決定 | 対象保有個人情報、非開示理由等 |
---|---|---|
平成28年○月○日に○○交番で私が受けた取扱いのビデオの閲覧 | 非開示 | <保有個人情報の内容> ビデオ映像記録 (○○警察署○○交番、平成28年○月○日午前○時○分から午後○時○分までの間のもの) <開示しない理由> 1 東京都個人情報の保護に関する条例16条4号に該当 交番等の勤務員や施設に対する不法行為等に対処するために設置されたビデオカメラで撮影したビデオ映像を開示することにより、撮影角度や撮影範囲等が明らかとなり、その結果、交番等への不法行為を容易にするなど犯罪の予防、捜査その他の公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると認められるため。 2 東京都個人情報の保護に関する条例16条2号に該当 開示請求者以外の個人に関する情報で、特定の個人を識別することができるものであるため。 本件請求に係る保有個人情報の内容には、開示請求者以外の第三者の容姿等が含まれており、条例17条1項の「非開示情報に該当する部分を容易に区分して除くことができ」に該当しないため。 |
(処理経過)
平成28年10月3日 保有個人情報開示請求書を収受
平成28年10月17日 保有個人情報の非開示を決定し通知
平成28年10月24日 審査請求書を収受
平成28年12月16日 諮問書を収受
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